いつまでやってんの?って感じの後期修繕車です。
今日は前々からめんどくさいなあと思って後手後手になっていた東上ワンマン車の車内制作などをしておりました。


東上線の保安装置がTD-ATCに更新された以降も支線では8000系が継続して使用されていますが、入出庫の回送などでATC区間を走行する必要があるため運転台がごっそりATC対応のものに変更されています。

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ということでコンソールが外からでーんと見えているのが特徴です。
M台側ワイパー横に見えている2つの大きな箱ですが、上は非常通報装置の通話機、下は保安装置状態コード表示器となっています。けっこう適当に作っちゃいましたが…


ちなみにC台側の端に見える下側の機器は非常運転スイッチというものですが、ATC対応車はこれが従来より大きくなっています。
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更に81109FはATC対応直後、この機械が前面窓の前にでーんと置かれていました。
めっちゃ目立ちます。


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あとはATC対応と同時に行われた日除けのブラインド化が目立ちますね。これぞ越生ローカル8000って感じです。
このブラインドは実車と同じくフリーストップで任意の場所に上下できるようにしてみました。
ちなみに先の81109Fですが、対応工事直後はブラインド化がされていませんでした。


これで越生ワンマンの8000系の制作はおわり。あとは本線のホーム検知装置が付いたワンマン8000用の部品が揃えば8000型は全仕様が制作可能になります。ちょっと楽しみになってきました。